北海道のタラバガニ通販を注文するならオスとメスどちらが良いの?

北海道のタラバガニ通販を注文するならオスとメスどちらが良いの?

タラバガニ通販で注文する際に、オスやメスを気にして購入していますか?また初めて購入する人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

タラバガニのオスとメスの見分け方

 

通販で購入する時には、性別がすでに記載されていると思います。しかし、店頭で売られているタラバガニには、性別が記載されていない事が多いです。では一体、どこの部分を見て性別を見分けるのでしょうか?

 

見る場所としては、お腹の部分のふんどしと呼ばれる部分です。このふんどしを見るだけで、オスかメスがすぐにわかります。ふんどしの形が三角形ならオスで、半円形ならメスです。

 

大きさや卵を持っているかどうかで、見分ける事も出来ますが、この方法が1番簡単な方法と言えるでしょう。店頭で見かける時があれば、1度試しに見てみてください。

 

タラバガニのメスは人気がない?!

 

実は、市場に出ているタラバガニの過半数はオスです。タラバガニは、脱皮の回数が多ければ多いほど、体が大きくなります。メスはオスに比べて、脱皮の回数が少ないので、全体的に小ぶりなのです。そのため、店頭や自宅に届いた時に、小ぶりで見栄えがしない事もオスが多い理由の1つでしょう。

 

しかし、市場にオスのタラバガニが多い理由は、それだけではありません。実はタラバガニを獲る際には、禁漁期や大きさの規定などがあります。その規定が、オスと比べてメスのほうが厳しくなっています。

 

そのため、例えメスのタラバガニを捕獲しても、リリースしなければいけない時もあります。このような事も、メスが少ない理由になっているのではないでしょうか。

 

タラバガニのメスしか持っていない内子と外子

 

上記で述べたように、身がたくさん詰まっているのはオスのタラバガニです。しかし、それ比べて、産卵期のタラバガニのメスは内子と外子という卵を抱えていることがあります。この卵は高級珍味として、カニ通の人たちから愛されています。

 

内子とは未成熟の卵で、ふんどし部分の中にあり、色は紫や黒ですが、茹でるとオレンジ色に変わります。外子は成熟した卵で、ふんどし部分から出ていたり、抱えているように見えます。一般的な食べ方としては、4%位の塩水で茹でたり、塩漬けにして食べます。

 

また加熱すると、まろやかな味わりになり、食感も変わり、楽しむ事が出来ます。内子と外子は、親ガニの栄養がたくさん含まれている栄養価の高い食べ物です。

 

このように時期や食べ方に合わせて、購入してみてください。また、業者によってはオスとメスを合わせたセットも販売している所もあります。

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