オホーツク海産の蟹情報

北海道の北東に位置するオホーツク海は、夏でも水温が0度という不思議な海です。日本海や太平洋と並び、北海道の漁業を支えている場所でもあり、オホーツク海ならではの魚介類も豊富です。

 

オホーツク海で獲れる蟹の種類

 

稚内に近い、枝幸町の枝幸港で水揚げされる蟹と言えば毛ガニです。枝幸(えさし)港は国内最大の毛ガニ漁獲量を誇っています。毛ガニはズワイガニと比べて可食部がやや少なく、体も小さいといったマイナス面を抱えています。ところが、それを補うだけの美味しい蟹味噌がたくさん味わえるのです。濃厚さやクリーミーは毛ガニが1番と言われているほど、その味噌は絶品です。これまで蟹味噌が苦手だったという人も美味いと感動することでしょう。お値段も500g3,000円から4,000円と手頃です。

 

そして枝幸港から沿岸沿いを南に下った紋別港では、蟹と言えば定番のズワイガニが日本で1番水揚げされています。長い脚にたっぷりと詰まった身は、柔らかくて甘みがあり多くの蟹好きから愛されています。オホーツク海産の蟹、蟹の王様と言えばタラバガニを忘れてはいけません。脚を広げれば長さ1mにも及び、また大型クラスになると重さが5sを超えてきます。7月から11月にかけて網走港や稚内港で漁獲されており、国内産は主流となるロシア産と一味違います。

 

オホーツク海限定の蟹を食べなければ損

 

北海道の港は蟹の水揚げ量が全国トップクラスを誇りますが、毛ガニやズワイガニ、タラバガニは他の地域でも漁獲されています。そこで蟹マニアが密かに注目し、食しているのがアブラガニです。アブラガニは見た目がタラバガニと似ており、網走前浜でのみ漁獲されています。現地では網走のカニとも呼ばれています。油っこい味というわけではなく、殻の表面が油を塗ったかのように艶やかだからアブラガニと言うのです。

 

アブラガニの魅力は味と値段です。高級品のタラバガニと同じ、タラバガニ科タラバガニ属であるため味がほぼタラバガニなのです。目隠しをして食べれば、食通でも味を区別することが難しいほどです。そもそもアブラガニが世間から注目された理由は、某企業がアブラガニをタラバガニだと表示偽装したことから始まっています。それだけ見た目も味も似ているわけです。それでいて値段は、タラバガニの2分の1から3分の1と激安価格で販売されています。

 

オホーツク海で生活する魚たち

 

北海道という場所柄、蟹ばかり目立ってしまいますが、オホーツク海の水産物はホタテや牡蠣、しじみ、カラフトマス、ホッケ、キンキ、クジラ、ホッカイシマエビと様々です。主要漁港のある網走や紋別、沢木、幌内、興部、芭露、登栄床、常呂河口、鱒浦などにお出かけの際は、新鮮な魚介類の味を各地域で楽しみましょう。

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