手についたカニのニオイにはウーロン茶

手についたカニのニオイにはウーロン茶

茹でガニや蒸しガニは、カニそのものの味を十分に満喫できるものです。他にも焼いたり、しゃぶしゃぶにしたりと、色々な食べ方ができます。カニには殻が付いているので、食べる時にはどうしても手づかみになります。その後の手が臭くなって困ったことはありませんか?

 

実は手に残ったカニのニオイは、ウーロン茶で消すことができます。ウーロン茶は消臭効果が高い事で知られており、カニ料理を出すお店ではフィンガーボウルに入れて出すこともあるぐらいです。

 

自宅でカニを楽しんだ後も、是非ウーロン茶で手をよくすすいでから石鹸洗いをして下さい。そのまま洗うよりもカニのニオイの落ち方が違うはずです。もちろんカニのニオイだけではなく生臭さ全般に効くので、肉や魚を調理した後にもお勧めです。

 

しかしこのウーロン茶の消臭効果は、いったいどうしてあるのでしょうか?調べてみると、カテキンやフラボノイドなどの成分がニオイ消しに効くようです。これは緑茶にも含まれている成分ですが、元は同じ種類の葉っぱなので成分も一緒なんですね。

 

だからウーロン茶が無いという場合は、緑茶でもいいでしょう。ただ、指を洗うためにわざわざ緑茶を入れるのは勿体ないので、入れた後の茶がらを使うといいのではないでしょうか。どうせ捨てるものなので、心おきなく消臭に使えますね。

 

また、茶がらは生ごみの消臭にも役立つので、三角コーナーに入れておくのもお勧めです。捨てるものを再利用して、無駄を少しでも減らしたいですね。経験したことがある人なら分かりますが、カニのニオイは案外頑固ですよ。

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