かにを美味しく食べやすくする上手なボイルの方法とは?

かにを美味しく食べやすくする上手なボイルの方法とは?

かに通販では浜茹でされたかにも人気がありますが、自宅で新鮮なかにを茹でて茹でたてを味わうと格別の味を味わえます。上手なボイルのコツを掴んで、是非自分でもボイルに挑戦してみましょう。

 

ボイル蟹

 

ボイルの基本

 

ボイルの方法ですが、用意するのはかにが丸ごと入る大き目の鍋とザル、塩の3つです。まず、かにを軽く洗ってください。あまり丁寧に洗いすぎると、かにの水分やエキスが流れ出てしまうので軽く汚れを洗い流す程度で大丈夫です。

 

次に大き目の鍋に、かにがすっぽり入る程度の水と3〜4%ほどの塩を入れて沸騰させましょう。沸騰したらかにを入れて、再度沸騰させます。かにを入れる際は、カニ味噌が出てこないように必ず甲羅を下にして入れましょう。

 

再度沸騰したら、15〜20分くらい湯がきます。湯がく時間はかにの大きさによって異なるので、大きいかにの場合は20分ほどと考えておくと良いでしょう。茹で上がったらザルに上げて、粗熱を取って完成です。

 

おいしくするためのコツ

 

おいしく仕上げるコツは、「塩加減」です。プロによるとタラバガニやズワイガニは4%、毛ガニは3%が理想的なようです。つまり、水1Lに対して30〜40gの塩を入れるということになりますね。そのため自分が購入したかにの種類に合った塩加減を調べた上で、ボイルすることが大切です。

 

使う塩にもこだわって、添加物が含まれていない天然の海水塩にすれば尚良いでしょう。またかにを茹でた後に火を止めて2〜3分蒸すというのも、プロが実際に行っている方法です。そうすることで旨みを閉じ込めて、よりおいしさが増す効果が期待できるからです。

 

かにの殻が剥きにくいと感じている人は、ザルに上げた後に氷水に5分ほど入れてみましょう。身が引き締まるので、殻から外れやすくなりますよ。

 

また注意点としては生きたままのかにをお湯の中に入れるのが推奨されていますが、暴れたり足が取れたリすることがあります。それを防ぎたい人は、真水に30分くらい入れてしめてから沸騰したお湯に入れると良いでしょう。

 

見てもらった通り、難しいことはあまりありませんよね?是非新鮮な活ガニを購入して、自宅でプロの味を味わってください。

かに通販