蟹の状態(活ガニ、生ガニ、茹でガニ、浜茹で、冷凍、チルド)の違い

蟹は、その状態によって味や風味が異なることはよく知られています。活ガニ、生ガニ、茹でガニ、浜茹で、冷凍、チルドなど、いろいろな状態のカニがありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?

 

活ガニと生ガニ

 

まず、活ガニと生ガニについてご紹介します。活ガニとは、文字通り活きたカニのことで、クール便などで発送される場合、荷物の中ではまだカニは生きています。輸送途中で死んでしまうこともありますが、大抵は荷物が届いてからもまだ生きています。生きているカニがそのまま運ばれてくるので、その状態は最高の鮮度が保たれているといえます。

 

一方の生ガニですが、こちらも文字通り生状態のカニのことです。最初から生状態だったわけではなく、まず冷凍ガニが解凍され、それを生状態にしたものが生ガニになります。生ガニの特徴は、活ガニのように生きてはいないが、生状態で保存されていることです。すでに述べたとおり、生ガニは一度冷凍したものを再び解凍しただけです。

 

茹でガニと浜茹で

 

次に、茹でガニと浜茹での状態についてご紹介します。まず茹でガニとは、簡単にいうとボイル済みの輸入ガニのことです。一般に輸入ガニは2つに大別され、一つは船上で冷凍ガニになるもの、もう一つが茹でガニです。茹でガニはボイルガニという名称でも親しまれていますが、港にて一括ボイルされるのが特徴です。一括ボイルされるということは、茹で加減の微調整が行いにくいので、味にはムラがある場合があります。

 

一方の浜茹は、活ガニを湯がいたカニのことをいいます。黒い点が赤い甲羅の上に付いている様子が特徴的ですが、これを各店独自の茹で加減で湯がいて仕上げます。よって浜茹でのもう一つの特徴は、茹でる人によって味が大きく変わってくることです。

 

冷凍とチルド

 

最後に、冷凍とチルドの状態について説明します。まず冷凍とは、冷凍した状態で輸入されたカニのことをいいます。冷凍していないカニに比べて甘みが多いのが特徴で、水揚げされた後、船上にて一括冷凍されています。

 

一方のチルドとは、いわゆる冷蔵タイプのカニのことです。冷蔵タイプは数が少なく貴重で、状態は活きがいいのが特徴です。チルドガニはとてもインパクトが強いので、お歳暮として贈れば喜ばれる可能性が高いでしょう。

 

ただ、数の貴重さでいえばチルドガニのほうが上ですが、それでも冷凍ガニより美味しいと判定できるわけではありません。冷蔵タイプには冷蔵タイプの持ち味、チルドガニにはチルドガニならではの特徴があるだけです。

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